工作覚書き

14.外壁材

建物の下見板や羽目板などの外壁の材料を作り置きしてあります。使い古しの茶封筒の一面に墨汁の薄め液を歯ブラシで塗りつけ、昔から日本建築で使われてきた柿渋で仕上げた板が劣化した雰囲気を出します。ほとんどの建物は、このまま使いますが、色を付けたい場合は、アクリル絵の具をドライブラシの要領で塗ると、少し色が落ちた感じに仕上がります。
裏面に両面テープを貼り付け、下見板は3mm幅に、羽目板は2mm幅に切り出しておきます。